「屋上にはミラーボールが必要だ」
雑居ビルの屋上に残る、使われなくなったものの撤去されず姿を残す数々の給水タンクたち。この給水タンクがもしもミラーボールになったら・・・見慣れた街の風景が瞬時に非日常の風景に転じ、祝祭性を帯び始める。
このプロジェクトは、マンション建設開発前の広大な敷地の一部の空き地を、地域に開かれた場として活用することを目的とした「吉日楽校」より依頼を受けたもの。
RF＋600のアイデアを空き地で転用させ、大きな球体ミラーボールをワークショップ形式にてつくりあげた。一夜限りの空き地ディスコ開催のための空間演出やワークショップデザインを行った。
DATA
竣工
2020.1
クライアント
吉日楽校・オンデザインパートナーズ
用途
会場構成デザイン・ワークショップ・施工
CREDIT
写真
kishimoto syuhei